
健康保険証廃止後、希望により資格確認書の発行が始まりました。

どのようなデザインなのでしょうか。
ブログへお越しいただきありがとうございます。
社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。

現在はマイナ保険証がない場合などは、資格確認書の交付を希望し、医療機関等で利用できます。
資格確認書とは、どんなデザインなのでしょうか。
今回は、資格確認書のデザインについてご紹介いたします。
【協会けんぽは黄色カード型】健康保険資格確認書のデザインを確認

資格確認書とは、従来の健康保険証と同様の効果を持つもので、提示することで医療機関等を受診することができます。(ただし、有効期間があります。)
健康保険証とは違うものですが、どのようなデザインをしているのでしょうか。

協会けんぽ発行の資格確認書は黄色いカード型で、従来の健康保険証と同じサイズとなります。
協会けんぽのホームページよりサンプルを引用します。

制度施行前の資料なのですが、現行の資格確認書と同じです。
筆者の個人的なイメージなのですが、確認「書」と言われると、もう少し大きなペラ紙のようなものをイメージしてしまうのですが、小さなカードサイズとなります。
従来の保険証と色と有効期限の記載以外は、ほぼ同じなのでわかりやすいかと思います。
なお、資料にもありますが被扶養者用の資格確認書も同じようなデザインです。
併せてご参考ください。
健康保険組合の資格確認書は?

ここまでは、協会けんぽ(全国健康保険協会)が発行する資格確認書のデザインをご紹介いたしました。

健康保険組合の会社で働いていますが、同じデザインですか?
健康保険組合は、独自に資格確認書を発行します。
そのため、協会けんぽが発行するものとはデザインが異なります。
(組合によっては、似たデザインのところもあるかもしれません)
ホームページでいくつかサンプルを拝見したところ、健康保険組合により、オレンジやピンクなど色は違いがありました。
また、なかにはカード型でなく、ハガキサイズの資格確認書を発行する組合もありました。
組合によりけりなところがありますので、詳細はご加入の健康保険組合へお問い合わせください。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
資格確認書のデザインについてご紹介いたしました。
- 協会けんぽ発行の資格確認書は黄色いカード型で、従来の健康保険証と同じサイズです。
- 被扶養者用の資格確認書も同じようなデザインです。
- 健康保険組合の資格確認書は、色やサイズが協会けんぽとは異なることがあります。
資格確認書の交付を受ける場合など、ぜひご参考ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
