【マイナポータル】国民年金手続きが一部、オンライン(電子申請)で可能になりました。

社会保険コラム

会社などで厚生年金に加入していない個人さんは、国民年金に加入しています。

国民年金の一部の手続がオンラインで可能になりました。

ブログへお越しいただきありがとうございます。

社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。

デジタル化の流れもあり、手続きのオンライン化が進んでいます。

個人の方が加入する国民年金の手続きも一部が電子で可能になりました。

今回は、国民年金のオンライン手続きについてご紹介いたします。

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【マイナポータル】国民年金手続きが一部、オンライン(電子申請)で可能になりました。

まずは、対象の国民年金のお手続きをご紹介いたします。

現在、3つのお手続きがオンラインで可能となっています。

  1. 国民年金保険料免除・納付猶予申請書
  2. 国民年金保険料学生納付特例申請書
  3. 国民年金被保険者関係届書(申出書)

徐々に拡大される可能性もありますが、まずはこちらの3つが対象となりました。

簡単に申し上げますと、1.と2.の手続きは、保険料の納付が難しい時に免除・納付猶予を申請をするものとなります。

以前、解説させていただいたこともありますので、ご参考ください。

学生さんは2.の学生納付特例申請書を使い、それ以外の方は1.の申請書を使います。

3.の国民年金関係届出書ってなんですか?

国民年金関係届出書、厚生年金から国民年金へ切り替えをするときなどに使います。

例えば会社を退職後、次の就職先がまだ決まっていない時などは、国民年金に入ります。

その時の、切り替える手続きで利用することができます。

利用する人も多い手続きなので利便性が向上しそうです。

年金機構の特設サイトとリーフレットをご案内いたします。

マイナポータルの登録が必要です。

こちらのオンライン手続きはスマートフォンを使って申請することになります。

スマホでオンライン申請!便利!

と、便利なものなのですが、ひとつハードルがあります。

手続きをするためには、マイナポータルの登録が必要になります。

専用サイトから情報を入れて簡単に送信!という訳にはいかないのが難しいところです…。

マイナンバーカードの作成、マイナポータルの登録がお済みでない時は、まずは登録からとなります。

ただし、登録が済んでしまえば手続きは簡単です。

マイナポータルのトップ画面の「年金の手続をする」を選択すると手続きに入れます。

必要項目を入力して、ぽちっと申請完了です。

年金事務所や市区町村役場へ行く手間を考えると、楽になったと思います。

マイナポータルの壁は、すこし手間かもしれませんが、国民年金に加入中の方は是非ご参考ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

  • 国民年金の手続が、一部オンラインに対応しました。
  • 保険料免除・猶予の手続きや、厚生年金からの切り替え手続きが可能です。
  • オンライン手続きには、マイナポータルの登録が必要になります。

まだまだ行政の手続きは、窓口へ出向くことも多い印象です。

この手続きをきっかけに、オンライン化が進んでいくと良いなと思います。

国民年金のお手続きをする際、ご参考いただけますと幸いです。

このブログでは、他にも社会保険に関するコラムを書かせていただいています。

ぜひ、併せてお読みください

カテゴリー 社会保険コラム

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

☆この記事を書いた人☆
社労士 鈴木翔太郎

東京の秋葉原の社会保険保険労務士です。
社会保険・労働保険などの手続きを中心に労務関係のお仕事をしています。ハローワークや年金事務所・労働基準監督署へ提出する書類でお困りの際はぜひお声かけください。
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