【テレワークの環境整備!】事務所衛生基準規則とは。

しごとのコラム

とある会社を切り盛りするケンタくん。友達のマサオくんが務める会社がテレワークを導入したようです。

マサオくんの会社で、テレワークを始めることになったらしいよ。

多様な働き方ですね。

でも、子供がいて、仕事部屋が取れないから、簡易テントを仕事部屋にしようとしているみたいだよ

一時的だとすれば仕方ないですが、常に簡易テントの中だと事務所衛生基準規則に違反しちゃいますよ。

そうなんだね。教えてあげないと!

多様な働き方が注目される昨今、テレワークを導入する会社さんは増えています。

テレワークの方法として、在宅勤務を選択される方も多いですね。

在宅勤務の作業スペースが取れず、無理に場所を作るケースを聞いたことがあります。

実は、事務作業をする場所は、広さなどが、規則で決まっている点があります。

今回は、それらが規定されている事務所衛生基準規則とともに、テレワーク時の環境について、ご紹介をいたします。

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【テレワークの環境整備!】事務所衛生基準規則とは。

【テレワークの環境整備!】事務所衛生基準規則とは。

テレワークには、3つの種類があるとされています。

  1. 在宅勤務 
  2. モバイルワーク
  3. サテライトオフィス

在宅勤務は、文字通り自宅でのお仕事ですね。

モバイルワークとは、

カフェなどを利用してお仕事をする形態を指します。

サテライトオフィスとは、

コワーキングスペースなどのレンタルスペースでお仕事をすることを指します。

このうちの、在宅勤務に関して、

部屋がないので、テントを仕事スペースにしました!

場所がないので、クローゼットを仕事スペースにしました!

といった話をメディアで見かけました。

実は、こういったテントやクローゼットで仕事をするという方法は、

臨時的な措置なら平気ですが、恒常的となってしまうと、

事務所衛生基準規則に触れてしまう可能性があります。

厚生労働省のガイドラインと併せて、テレワークの環境に関して確認をしてみます。

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事務所衛生基準規則の内容を確認!

事務所衛生基準規則の内容を確認!

事務所衛生基準規則は、労働安全衛生法に基づき作られた規則です。

昭和47年に制定されており、生まれ自体は古いものになります。

おそらくは、現場と併設された事務スペースが適正に作られるように作られたのではないか、と考えています。

この規則の中で、テレワークにかかわってくることがいくつか定められています。

主なものは、以下の通りです。

  • 設備の占める容積を除き、部屋の広さは、10㎥以上の空間とする(義務)
  • 部屋の照度は300ルクス以上とする(義務)
  • 窓などの換気設備を設ける(義務)
  • 室温17℃~28℃となるよう努める
  • 相対湿度40%~70%となるよう努める

広さ、明るさ、窓の設置は義務とされています。

一方で、室温と湿度は努めるという程度になっていますね。(努力義務といいます。)

10㎥ってどれくらい?

10㎥とは、大体6畳の部屋くらいとのことです。

…となると、簡易テントやクローゼットでは、基準を下回ってしまいますね。

緊急的措置で、一時的にテントやクローゼットで仕事をする分には、やむを得ないですが、

ずっと…となると、これでは規則に反してしまいます。

パソコン一つあれば、どこでもいい!というわけには、いかないようですね。

作業環境をイラストで確認

テレワークは椅子が重要?快適便利グッズのご紹介!

厚労省のホームページに、作業環境に関して、とても見やすいページがありますので、チェックします。

出典: 厚生労働省 自宅等でテレワークを行う際の作業環境整備

先程ご紹介いたしました事務所衛生基準規則の内容に加えて、

「情報機器作業における労働衛生のためのガイドライン」の内容も反映されています。

ポイントをいくつか…

  • パソコンのディスプレイの照度は500ルクス以下
  • 適正な大きさで、物がちゃんとおける机
  • 安定していて、高さの調整ができ、背もたれ、肘掛けがある椅子
  • PCに太陽光が入るときは、窓にカーテンやブラインドを設置。
  • 姿勢を正しく、長時間作業にならないように。 など…

ガイドラインの名前に情報機器作業とああるように、パソコンについてのことが中心です。

椅子にひじ掛けがない!どうしよう!

こちらのガイドラインは、事務所衛生基準規則のような「規則」とは違いますので、

絶対にひじ掛けの椅子が必要というわけではありません。

安全に仕事をする目安という位置づけになります。

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テレワークは椅子が重要?快適便利グッズのご紹介!

テレワークは椅子が重要?快適便利グッズのご紹介!

ここからは、おまけのような内容になりますが、

僕が気になっているテレワークが快適になりそうなグッズをご紹介いたします。

今さらという話ではありますが、事務仕事をするとき、椅子は重要だと思います。

ただ僕は、実はあまり良い椅子を使っていません。(ひじ掛けもないタイプです…)

長時間座っていると腰が痛くなってしまいまして、

背もたれが傾く良い椅子が欲しいなあ、と思う今日この頃です。

 

こんな椅子があれば、快適そうですね…。

事務所勤務時代は、こういったリクライニングタイプの椅子に座っていましたが、

やはり楽でしたね。

また、ノートパソコンを使う方は、

こういったスタンドがあると作業がしやすくなるようです。

 

長時間ノートパソコンを使う方に、おすすめですね。

その他、僕が気になっているのは、こういったゲルクッションです。

 

これで悩みの腰への負担が軽くなりそうです。

他にも、色々な便利グッズがありますので、ぜひ探してみてください!

「テレワーク 便利」などで検索すると、色々でてきて楽しいです。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

  • 事務所衛生基準規則で、部屋の明るさ、広さ、換気などは義務づけられている
  • 厚労省のガイドラインでも、作業しやすい環境が示されている。
  • 便利グッズがたくさんあり、作業がしやすい椅子や、環境を整えて、快適に在宅勤務ができる!?

多様な働き方が求められる昨今です。

義務付けられているところは、しっかりと順守して、

働きやすい環境を作って、快適にお仕事をしていきたいですね。

このブログでは、ほかにもお仕事に関するコラムを書かせていただいております。

よろしければ➡こちらよりお読みください。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

今回のブログの内容の動画です。

⇊ぜひ、ご覧ください⇊

 

☆この記事を書いた人☆
社労士 鈴木翔太郎

東京の秋葉原の社会保険保険労務士です。
社会保険・労働保険などの手続きを中心に労務関係のお仕事をしています。ハローワークや年金事務所・労働基準監督署へ提出する書類でお困りの際はぜひお声かけください。
⇊ご依頼は、ホームページよりお待ちしています。⇊

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