国民年金保険料は、毎年4月に改定が行われます。
最新の保険料は、いくらでしょうか。
ブログへお越しいただきありがとうございます。
社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。
自営業者さんやフリーランスの方などは、国民年金保険料を納付しています。
保険料は、年度ごとに変動しています。
令和4年度の国民年金保険料は、いくら払うのでしょうか?
【令和6年度(2024年度)は、16,980円】最新の国民年金保険料は、いくら?
それでは、
令和6年度(2024年度)の保険料を確認します。
令和6年度(2024年度)の国民年金保険料は、月額16,980円です。
令和6年4月から令和7年3月までの国民年金保険料が、この金額ということですね。
令和5年度は、16,520円だったので、若干上がることになります。
なお、令和7年度保険料17,510円となることが決まっています。
令和7年度も上昇します。
金額については、日本年金機構のホームページで確認ができます。
参考までに、国民年金保険料の計算法のリンクと併せてご案内いたします。
なお、国民年金保険料は、国民健康保険料と違い、所得にかかわらず一律で同じ金額です。
国民年金保険料が、高い!
と思う方も多いかもしれません。
国民年金保険料には、所得などの理由で納付が難しい方への免除制度があります。
所得による免除の解説記事は以下よりお読みください⇊
学生さんの場合は、学生納付特例の制度も利用できます。
学生納付特例をお考えの方はこちらより➡日本年金機構 国民年金保険料の学生納付特例制度
国民年金保険料は、何歳から何歳まで支払う?
さて国民年金保険料は、何歳から何歳まで支払うことになっているのでしょうか。
国民年金保険料は、20歳から60歳まで支払うことになっています。(日本に住んでいる人に限ります。)
20歳を迎えると、国民年金加入のお知らせが届くことになります。
(既に、就職して厚生年金に加入しているときは除きます。)
その後、おそらく多くの人は就職して厚生年金に加入することになりますが、
国民年金に加入を続けていた場合、60歳で支払い義務が終わることになります。
ちなみに、要件に該当して納付を希望をした場合は
任意加入という形で、最大で70歳まで国民年金保険料を支払ことができます。
任意加入については、年金機構のホームページをご参考ください。
(➡日本年金機構 任意加入制度)
まとめ ~国民年金保険料の納付書をチェックしましょう~
いかがでしたでしょうか。
- 令和6年(2024年)度の国民年金保険料は、16,980円。前年度よりも若干、増額されます。
- 国民年金保険料は、所得にかかわらず一律で同じ金額になります。納付が難しいときは、免除ができる可能性があります。
- 国民年金保険料は、20歳から60歳まで支払います。(国内居住が要件)
年度が明けると年金機構より、順次、新年度の納付書が届きます。
届いたら、金額を確認してみましょう。
国民年金保険料は、口座振替やクレジットカードで支払うこともできます。
お得に納付できる前納制度もありますので、よろしければ、ご検討ください。
国民年金の口座振替・クレジット納付の解説記事は➡コチラより。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。