地域別最低賃金は、毎年度見直しがされます。
令和5年度は過去最大の上げ幅が予定されてます。
労働者が受け取る賃金には最低ラインである最低賃金が決められています。
最低賃金は、毎年度見直しがされます。
令和5年度は、全国平均1,002円になるよう最終調整されていることが分かりました。
最低賃金、全国平均1,002円へ調整。
最低賃金には、地域別最低賃金と産業別最低賃金があります。
今回話題になっているのは、都道府県ごとに決まる地域別最低賃金の方です。
NHKのニュースサイトをご紹介いたします。
地域別最低賃金は、秋から改定されるため夏ごろに議論がされています。
議論の中で、全国平均1,002円となるよう調整されていることが分かりました。
ここでいう1,002円とは、時給換算となります。
全国平均ということなので、全ての都道府県で1,002円となるわけではなさそうです。
とはいえ、大きな上げ幅が予想されます。
今の平均はいくらなのでしょうか。
改定前現在の平均は、961円
改定前の現在(令和5年7月)は、全国平均で961円の最低賃金となっています。
昨年の10月から適用されています。
これが全国平均1,002円になるということは、41円のアップ…ということになります。
昨年は31円アップで話題になりましたが、今年はそれを超えることになりそうです。
最終決定の金額は、大きな話題になりそうです。
新最低賃金はいつから適用されますか?
地域別最低賃金は例年10月から適用されるので、今年も同様になると思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
令和5年度の最低賃金の改定予定についてご紹介いたしました。
- 令和5年地域別最低賃金は、全国平均で1,002円へ調整されています。
- 改定前現在の平均は961円なので、41円の上げ幅が見込まれます。
- 地域別最低賃金は例年10月から適用されます。
過去最大の上げ幅となり、大きな話題となりそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。