基礎年金の給付額引き上げへ、年金見直し案が発表されました

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自営業者・フリーランスは国民年金に加入しています。

国民年金加入者が受け取る基礎年金の額が総額される見込みです。

ブログへお越しいただきありがとうございます。

社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。

厚生年金に加入していない自営業者などは国民年金を納付し、基礎年金を受け取ります。

基礎年金の給付水準の引き上げ案が厚労省より発表されました。

今回は、基礎年金の給付引き上げについてご紹介いたします。

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基礎年金の給付額引き上げへ、年金見直し案が発表されました

基礎年金の給付額引き上げへ、年金見直し案が発表されました

まずは、ニュースサイトを一つご紹介いたします。

国民年金の財政は以前より厳しいものとなっていました。

そのため、対応策の一つとして給付水準の引き上げ案が検討されることになりました。

今回の見直し案では、3割程度の引き上げが検討されています。

厚生年金の保険料

基礎年金の引き上げの財源については、厚生年金の積立金を活用する見込みとなっています。

実際にどれくらいの金額が必要になってくるのかなど検証していくものと考えられます。



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現在の老齢基礎年金の額は…

現在の老齢基礎年金の額は…

ここからは、現在の老齢基礎年金の額をご紹介いたします。

令和6年の老齢基礎年金の額は、満額で816,000円/年となっています。

年金機構のサイトで詳細を確認することができます。

月ごとの金額になると68,000円です。

正直なところ、生活費としては心細い印象があります。

今回の改正が施行されて少しでも基礎年金の改善につながれば良いと思います。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

基礎年金の給付引き上げについてご紹介いたしました。

  • 国民年金の改善として、基礎年金の引き上げが検討されています。
  • 財源は厚生年金の積立金となる見込みです。
  • 令和6年の老齢基礎年金の額は、満額で816,000円/年となっています。

今後も動きがある分野となりますので、ぜひご参考ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



☆この記事を書いた人☆
社労士 鈴木翔太郎

東京の秋葉原の社会保険保険労務士です。
社会保険・労働保険などの手続きを中心に労務関係のお仕事をしています。ハローワークや年金事務所・労働基準監督署へ提出する書類でお困りの際はぜひお声かけください。
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