
労働保険料は、年に一度「年度更新」という手続きで申告・納付をします。

厚生労働省より令和8年版の計算支援ツール(エクセル)が公開されました。
ブログへお越しいただきありがとうございます。
社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。

労働保険料の申告は、一年分の賃金の集計をする必要があり、煩雑な手続きです。
厚生労働省の支援ツールを使うと計算がしやすくなります。
今回は、令和8年版の年度更新の計算支援エクセルツールをご紹介いたします。
【令和8年度版】労働保険年度更新の計算支援エクセルツールが公開

計算支援ツールは、厚生労働省の労働保険に関するページからダウンロードができます。
✅ 厚生労働省 主要様式ダウンロードコーナー
【年度更新申告書計算支援ツールは、こちら】
➡ 年度更新申告書計算支援ツール(継続事業用)Excelシート
➡ 年度更新申告書計算支援ツール(雇用保険用)Excelシート
➡ 様式第7号(甲)一括有期事業報告書・総括表(建設の事業) Excelシート
3種類のシートがありますので、ご注意ください。

ツールを使う前に申告書の書き方が知りたいのですが…
申告書の書き方についても、厚生労働省からリーフレットが公開されています。
✅ 厚生労働省 労働保険年度更新に係るお知らせ
【申告書の書き方リーフレットは、こちら】
➡ 令和8年度事業主の皆様へ(継続事業用)労働保険年度更新申告書の書き方
➡ 令和8年度事業主の皆様へ(雇用保険用)労働保険年度更新申告書の書き方
➡ 令和8年度事業主の皆様へ(一括有期事業用)労働保険年度更新申告書の書き方
➡ 令和8年度労働保険事務組合の皆様へ 労働保険年度更新申告書の書き方
年度更新の書類が入っている封筒にも同封されていて、手続き時の注意点がまとめられています。
また、サイト内では、年度更新に関する動画も公開されています。
併せてご参考いただければと思います。
ツールの主な使い方については、以前の記事で簡単にですが紹介させていただいたことがあります。
こちらも併せてご参考ください。
※ 年度が古い内容になっていますので、参考程度にしていただければ幸いです。
【要注意】申告支援ツールをそのまま提出はできません
申告支援ツールを使うと労働保険料申告書のイメージが作成できます。
ところが、このエクセルシートを印刷して提出はできません。
お手元の申告書へ転記をする必要があります。
支援ツールの注意書きを引用します。

ツールご使用の際はご注意ください。
令和8年度は雇用保険料率が変更

令和8年度は、雇用保険料率が変更になっています。
一般の事業では、14.5/1,000 から13.5/1,000に引き下げられています。
そのため、確定保険料の欄の料率と概算保険料の料率が異なることになります
一般の事業の場合は、上欄の確定保険料の雇用保険料率は、14.5/1,000となり、
下の欄の概算保険料では、雇用保険料率は15.5/1,000を選択することになります。

転記するときに雇用保険料率を間違えそうなのですが…
実際の申告書には、初めから保険料率が印字されています。
申告書を手元において、支援ツールを使用されても良いかと思います。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
令和8年版の年度更新の計算支援エクセルツールをご紹介いたしました。
- 厚生労働省の労働保険に関するページからツールをダウンロードできます。
- 申告支援ツールをそのまま提出はできませんので、申告書へ転記をする必要があります。
- 令和8年度は雇用保険料率が変更されています。
ぜひご参考ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


