【令和4年度労働保険年度更新】計算支援ツールが公開されました。【エクセルシート】

社会保険・労働保険等手続き

厚生労働省より、労働保険年度更新の計算支援ツールが公開されました。

様式のダウンロード先と使い方の概要をご紹介します。

ブログへお越しいただきありがとうございます。

社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。

6月になると、労働保険料の年度更新(確定保険料・概算保険料申告書)の作成に入る会社さんが多くなります。

記入で苦労されている方を支援するため、

厚生労働省より計算支援ツールというエクセルシートが公開されました。

今回は、こちらのツールのご紹介をさせていただきます。

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【令和4年度労働保険年度更新】計算支援ツールが公開されました。【エクセルシート】

【令和4年度労働保険年度更新】計算支援ツールが公開されました。   【エクセルシート】

こちらの厚生労働省のページから、年度更新申告書計算支援ツールをダウンロードできます。

厚生労働省 労働保険関係各種様式 (エクセルシートをダウンロードできます。)

3つのタイプがあります。

建設業等の2元適用事業の業種を除き、継続事業用のシートを使うことになります。
(こちらで、雇用保険料も労災保険料も申告できます。)

こちらのシートは、毎年、年度更新の時期の前(4-5月ごろ)に公開されております。

令和4年の申告のシーズンが近づいてきましたので、今年度も公開されました。

とても便利なツールで、僕も良く使っております。ぜひご活用ください。

申告書の書き方については、厚生労働省からリーフレットも公開されています。

リンクをご案内いたしますので、併せてご参考ください。

厚生労働省 令和4年度労働保険の年度更新期間について
<申告書の書き方について>という欄からPDFをダウンロードできます。

 



一般拠出金も一緒に申告・納付します。

年度更新で、労働保険料と一緒に申告している一般拠出金って何?

と、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

一般拠出金は、アスベスト健康被害救済のため、労働保険に加入している会社等が拠出するお金です。

業種に関係なく今年度の率は0.02/1,000%です。

労働保険料とは、別のものですが一緒に納付しています。

よろしければ、解説記事もご参考ください⇊

次の項からは、簡単にですが、使い方をご紹介させていただきます。

※ 継続事業シート用のご説明となります。ご了承ください。

【使い方前編】賃金集計表に賃金額と人数等を入力していきます。

シートがたくさんついています。まずは、注意点を確認しましょう。

その後、2番目シートの算定基礎賃金集計表の入力に入ります。

この集計表が申告書作成のキモとなっております。

今回は、令和3年度の確定申告となりますので、

令和3年4月~令和4年3月までの賃金を集計することになります。

各月の労働者さんへ支払った賃金の総額と、人数をそれぞれに入力していきます。

社員さんごとの、個別の金額の記入の必要はありません。

賞与を支払っている場合は、支払い年月と金額を記入します。

令和4年度は、雇用保険料率に注意です。

令和4年度は、雇用保険料率が、4月と10月の2段階で変更されることになります。

つまり4月-9月と、10月-翌年3月で雇用保険料率が変わるという特殊な年度となります。

それに伴い、新たに概算保険料(雇用保険料)算定内訳という欄が設けられています。

シートの下の方をご確認ください。

この欄で保険料率を選択すると、概算保険料が出てきます。

例年と異なりますので、お気を付けください。

解説記事もご参考ください⇊

【使い方後編】自動計算されて、申告書記入イメージができあがります。

賃金集計表の入力が終わったら、3つ目のシートへ移動します。

さきほど、入力をした金額や人数が自動で表示されているはずです。

賃金については総額が、人数は合計を12で割った平均人数が入ってくるようになっています。

確認ができましたら、お次は、3枚目のシートの黄色い部分を埋めていきます。

まずは、①から③までの保険料率を入力します。

すると、賃金額から自動で保険料が算出されて表示されるはずです。

保険料率については、労働局より送付される申告書に印字されているので、ご参考ください。

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延納を希望するときは?

概算保険料額が40万円になると、労働保険料を延納(分割納付)をすることができ、

保険料を、3回に分けて納付することができます。

希望するときは黄色の⑤欄で3を選択します。
(概算保険料が40万未満の場合、選択ができない仕様になっていますので、お気を付けください。)

申告済み概算保険料を入力

黄色の④欄に、申告済み概算保険料を入力すると、

差引額も自動計算されて、申告書が完成します。

申告済概算保険料は、労働局から送られてくる申告書に記載がされています。

金額を間違えないように、入力します。

できましたら、納付額を確認して、申告書の完成です。

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この支援ツールの申告書イメージでは、提出できません。

ご紹介のように、こちらの計算支援ツールは、とても便利なものなのですが、

シートで作成したものは、あくまでもイメージです。

これを、そのまま印刷して提出はできませんので、お気を付けください。

おそらくは、申告書の様式が複写式になっていることが原因なのでは,,,と思われます。

複数枚印刷して使用できればもっと便利なのですがね。

書き間違い等も防げて、一石二鳥になると、個人的には思います。

お手数ですが、労働局より送付された申告書に書き写してご提出ください。

提出先は、管轄の労働基準監督署か労働局です。

労働基準監督署と労働局の一覧をご案内いたします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

  • 厚生労働省のページから、年度更新申告書計算支援ツールをダウンロードできます。
  • エクセルシートに沿って、賃金や保険料率等を入力すると申告書のイメージが完成します。
  • 申告書イメージでは提出ができないので、労働局より送付される申告書へ書き写して提出します。

年度更新は、保険料を申告するとても重要な手続きです。

作成の際、お役に立てれば、幸いです。

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見やすい見本と、わかりやすい解説がされています。僕も持っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

☆この記事を書いた人☆
社労士 鈴木翔太郎

東京の秋葉原の社会保険保険労務士です。
社会保険・労働保険などの手続きを中心に労務関係のお仕事をしています。ハローワークや年金事務所・労働基準監督署へ提出する書類でお困りの際はぜひお声かけください。
⇊ご依頼は、ホームページよりお待ちしています。⇊

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