—社労士試験の勉強を始めたケンタくん。本試験に向けて、模試を受けようと思っています。
社労士試験の模試って色々あるんだね。
会場受験を申し込むものもあれば、市販されているものもありますね。難易度もそれぞれ違いそうです。
どれも気になるから、たくさん受けてみよう!
模擬試験は復習が大事ですから、消化しきれるだけのほうが良いですよ。
確かに、そうだね。しっかりと復習しなきゃね。
ブログへお越しいただきありがとうございます。
社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。
社労士試験も後半戦に突入し、模擬試験を考える方もいらっしゃるかと思います。
4月ごろからは、市販の模擬試験も書店に並び始めるころですね。
僕も色んな模擬試験があって悩んでいました。
すこしでも、同じ悩みを持つ方のお役に立てるように、
僕の体験談を踏まえ、模擬試験のお話をさせていただきます。
よろしければ、ご参考くださいませ。
※ 記事には、プロモーションが含まれます。
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【社労士試験】どれを受ける?模擬試験のススメ
まずは、僕の体験談です。(➡こちらの記事の試験体験談も、よろしければ!)
1年目は、スクールのパック模擬試験だけ!
1年目の試験は通っていたTACというスクールのカリキュラムにあるものだけしか受けませんでした。(余裕がなくて、その一つだけでいっぱいいっぱいでした…)
なお、このTACの模擬試験は通っていない人でも、受けることができるものです。
2年目は、プラスアルファ(大原と市販本)!
2年目の試験は前年同様、通っていたTACの公開模試を受け、
それとは別に、大原というスクールの公開模擬試験を申し込み、
さらに、市販されている模擬試験の本を購入しました。
市販のものは、秋保 雅男さんという方の書いたものを購入しました。
昔から、試験対策本を書いている方で、解説がわかりやすく使いやすかったですね。
現在も、試験対策本を監修しているので、見覚えがある方もいるかもしれません。
回数は何回受けた?
回数については、
一年目は、2回分(TAC中間模試と本模試)、二年目は、7回分です。
二年目の内訳は…
TACの公開模試が2回分(中間模試と本模試)は前年と同じです。
プラス大原3回分(中間模試1回と本模試が2回分)、市販のものは2回分で一冊という構成でした。
難易度は?
これは、僕の感覚になりますが、
TACが一番難しい印象がありました。
口コミでもTACは難易度が高いと当時言われていましたね。
どの模試を受ければよいのだろう?
さて僕の思い出話も終わったところで、僕なりの、おすすめのお話をさせていただきます。
あくまでも、僕の当時の基準となりますが、
できるだけ、受験者数が多い模試を受けよう。
という気持ちで、模試選びをしました。
僕の印象では、当時、社労士の予備校は、TACと大原の2強でした。
市販のものは、売り上げの分析まではしませんでしたが、
書店でよく見かけたので、秋保さんのものを購入しました。
選択式問題のため!
理由としては、
社労士試験の最大の鬼門選択式試験問題のためです。
選択式試験については➡こちらの記事で紹介させていただいておりますが、
各科目で、5問中3問というシビアな、基準点が設定されております。
この試験は、かなりの難問が出題されることがあり、
問題の正解率が低い場合、この基準点が、3問→2問→1問と変更されるいわゆる救済措置が取られます。
皆がみんな、できない問題なら、救済措置になる可能性が高いという仕組みです。
ところが、
万が一、難問が出題されても、どこかの模擬試験の問題と同じ、つまり的中していた時、救済措置にならないのでは…。その模試を僕が受けていないと…
という話を聞き、一理あるな、と思いました。
受験生が多い=難問でも正答率が高くなる=救済されないのでは…という感じです。
実際、どこまで影響があるのかはわかりませんが、
これが、僕が受験生が多い模試を選んだ理由です。
正直なところ、数えきれないほど模試はありますので、自分なりに理由を作るのが一番です。
大切なのは、解説→復習で活用すること!
冒頭のやり取りでもありましたが、
僕は、たくさん受けるよりも、一つひとつをしっかりと消化することが大切だと思っています。
TACも大原もWebで解説動画を視聴できました。
また、解説の冊子はかなりボリューミーなものでした。
一つの模擬試験をしっかりと、こなすだけでかなりヘビーでしたね。
ちなみに、僕は各模試を2~3回ずつ復習をしていました。
答え合わせだけでなく、それぞれの選択肢の吟味を繰り返すとかなり力がつきます。
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会場と市販(自宅)どっちが良い?
市販のものは、自宅で解かざるを得ませんが、
公開模試は、会場と自宅のどちらかを選ぶことができます。
TACの公開模試も、自宅で受けて、郵送という方法でも可能でした。
どちらが良いのだろうということなのですが、
僕は、可能な限り会場で受けることをお勧めします。
理由は、いつもと違う環境で問題を解く経験が得られるためです。
本番は、多くの方が慣れない場所で試験を受けることになるかと思います。
(僕は、2回とも同じ会場でしたが、それでも1年ぶりです。)
違う環境での、試験経験は財産になると思います。
市販のものを図書館で解く、なども良いと思います。
とはいえ、近くに会場がないと、難しいですよね。
それぞれの事情に応じて、検討いただければと思います。
まとめ~自分に合った模擬試験選びを!~
いかがでしたでしょうか。
- 予備校主催の模擬試験と市販の模擬試験を併用
- 僕はできるだけ受験者数が多い(多そうな)模擬試験を受験!(選択式の救済に影響…?)
- 復習が大事!消化しきれるだけの受験がおすすめ!
いろいろと個人的意見を書かせていただきましたが、模擬試験の活用の仕方はそれぞれだと思います。
とにかく、数をこなして、試験に慣れるという活用の仕方もあるかと思いますし、一つに絞って、何回も復習をするという方もいるでしょう。
検討の際、一つの参考として、僕の記事を読んでいただければ幸いです。
【追記】 会場が遠い等の理由で、市販の模擬試験に取り組む方も多いかもしれません。
参考までに、某ネット書店のおすすめのものをご紹介いたします。
お好みでぜひご活用ください。
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→大手予備校のLEC発行のもので、出題予想や判例集が充実しています。
無料解説動画もついているので、理解が進みそうですね。
リンク - みんなが欲しかった! 社労士の直前予想模試 ( ➡ https://amzn.to/3B7JxSh )
→TACの人気シリーズです。暗記BOOKという別冊がついています。
リンク - 2023年本試験をあてる TAC直前予想 社労士 ( ➡ https://amzn.to/3ppRVu4 )
こちらもTACの模擬試験ですが、難易度が高めになっています。歯ごたえ重視!というの方へおススメ!
リンク
このブログでは、他にも試験に関するコラムを書かせていただいています。
参考書や問題集…本をお得に買う方法は、ある?記事はコチラ⇊
僕の試験体験記やその他の記事も、ぜひお読みください!
➡カテゴリー 社労士試験
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