確定申告・年末調整で社会保険料控除を受けるためには、社会保険料控除証明書が必要になります。
紛失して、見つからない!というときは再発行の手続きをしましょう。
ブログへお越しいただきありがとうございます。
社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。
年末調整のシーズンが近づいてきました。
社会保険料控除に必要な、社会保険料控除証明書を紛失してしまったことはありませんか?
失くしてしまったときは、再発行が可能です。
今回は、社会保険料控除証明書の再発行の方法をご紹介します。
3つの方法をご案内いたしますので、ご参考いただければと思います。
【3つの方法を確認】社会保険料控除証明書の再発行方法!【確定申告・年末調整】
該当の年に、国民年金の保険料を納付していた場合、
日本年金機構から、社会保険料控除証明書が発行されます。
確定申告や年末調整まで、大切に保管ください。
と書いてあるものの、いざとなると「ない!」ということはあるかと思います。
紛失したままでは控除が受けられないので、再発行をしましょう。
社会保険料控除証明書の再発行の方法は、以下の3つです。
- 年金事務所へ依頼
- ねんきん加入者ダイヤルを利用
- ねんきんネットを利用
一つずつご紹介いたします。
【再発行方法その1】年金事務所へ依頼
年金に関するお役所といえば、年金事務所ですね。
年金事務所で、控除証明書の再発行が可能です。
窓口へ行って依頼をしても大丈夫ですし、電話での依頼も可能です。
係は、国民年金課となります。
年金事務所の一覧をご案内いたします。
気を付けることはありますか?
窓口へ行く場合は、身分証明書が必要になります。
お手持ちのものが証明書として使えるかわからない時は、事前に確認することをお勧めします。
電話で依頼をするときは、基礎年金番号やマイナンバーが必要になりますので、
準備をしてからの電話がよさそうですね。
[PR] 自宅で簡単お小遣い稼ぎ♪ちょびリッチ
【再発行方法その2】ねんきん加入者ダイヤルを利用
日本年金機構は、電話専用の相談センターを設置しています。
こちらの、ねんきん加入者ダイヤルへ電話をしても、再発行の依頼が可能です。
ねんきん加入者ダイヤルをご案内いたします。
この場合も、基礎年金番号やマイナンバーが必要になります。
準備のうえ、電話をすることをお勧めします。
【再発行方法その3】ねんきんネットを利用
ねんきんネットとは、登録制の日本年金機構のインターネットサービスです。
こちらのサービスに登録をすると、
控除証明書の再発行手続きをすることができます。
他にも、年金の納付記録の確認ができたり、色々なサービスが利用可能です。
ご興味のある方は、➡コチラより(日本年金機構 「ねんきんネット」とは?)
国民年金保険料の支払先は、どこ?
年末調整で、国民年金保険料の社会保険料控除を使うときに
保険料控除申告書を記入します。
保険料支払先の名称って、どこを書けばいいの?
と疑問を持たれる方が多いです。
この欄の保険料支払先名称は、日本年金機構と書けばオッケーです。
まとめ ~源泉徴収票との違いに注意~
いかがでしたでしょうか。
- 社会保険料控除を受けるためには、控除証明書が必要になります。
- 紛失した場合は、再発行が可能
- 方法は、①年金事務所、②年金加入者ダイヤル、③ねんきんネットの三種類
同じように、確定申告で使う書類として、源泉徴収票があります。
源泉徴収票は、年金を受給している人に発行される書類になります。
年金を納付している人の書類は、社会保険料控除証明書です。
ややこしく思われる方がいらっしゃるので、ご注意ください。
年金の源泉徴収票の記事は➡コチラ
控除証明書を再発行したけど、確定申告が良く分からない…
税理士さんにお願いしたいけど、どの人が良いのかな…
税理士さんをお探しの時は、税理士ドットコムのサービスがおすすめです。
無料で利用ができて、ご自身に合った税理士さんを探すことができます。
よろしければ➡コチラより【税理士ドットコム】
このブログでは、他にも社会保険の情報を書かせていただいています。
よろしければ➡コチラより、ぜひお読みください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。