令和4年4月1日より年金手帳の代わりに、基礎年金番号通知書が発行されます。
基礎年金番号通知書を紛失した時は、再交付ができるのでしょうか。
ブログへお越しいただきありがとうございます。
社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。
令和4年3月31日で長年慣れ親しんだ年金手帳が、廃止されました。
代わりのものとして、基礎年金番号通知書が発行されることになります。
基礎年金番号を紛失した時は、再交付ができます。
今回は、基礎年金番号通知書の再交付の仕方についてご紹介いたします。
【記載例付き】基礎年金番号通知書の再交付の仕方
基礎年金番号通知書については、以前解説記事を書かせていただきました。
よろしければ、ご参考ください。
年金手帳と違い、カードのようなものとなります。
こういうものは紛失しがちですね(僕だけでしょうか…)
申請書を提出すると、再交付手続きができます。
【PDF、エクセル】基礎年金番号通知書再交付申請書は、インターネットでダウンロード
基礎年金番号通知書再交付申請書は、日本年金機構のホームページからダウンロードできます。
リンクをご案内します。
基礎年金番号通知書再交付申請書の記載例
日本年金機構のホームページでは、基礎年金番号通知書再交付申請書の記載例も公開されています。
サイトより引用します。
記載例は、PDFでダウンロードもできます。
かなり丁寧に書かれています。
ありがたい限りです。
加入している年金制度によって、記入するところが異なってきます。
ご確認のうえ、ご記入ください。
提出先は、管轄の年金事務所です。
郵送処理専用の拠点、事務センターでも提出可能です。
国民年金加入の場合は住所地の管轄、厚生年金に加入しているときは会社住所の管轄の年金事務所となっています。
年金事務所と事務センターの一覧をご案内いたします。
今後、年金手帳の再交付はできません。
例えば、今まで年金手帳を使っていて年金手帳を紛失してしまったとします。
再発行をしようと思っても、年金手帳は交付されません。
あくまでも、発行されるのは、基礎年金番号通知書となります。
今お持ちの年金手帳は、今後貴重なアイテムになるかもしれません。
大切に保管したいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 基礎年金番号通知書を紛失した時は、再交付ができます。
- 再交付申請書をインターネットからダウンロードできます。
- 年金手帳の再交付は、今後はできなくなります。
マイナンバーの利用が増えているところですが、年金番号を使うケースもあるかと思います。
紛失してしまったときは、この記事を参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の内容を動画でも解説させていただきました。
併せてご参考ください。