労働局と労働基準監督署・ハローワークの違い

しごとのコラム

労働に関する役所と言えば、労働基準監督署やハローワークが有名です。

労働局という機関とは、どう違うのでしょうか?

ブログへお越しいただきありがとうございます。

社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。

労働基準監督署やハローワーク

労働局という名前を聞いたことがありませんか。

今回は、労働局と労働基準監督署・ハローワークの違いについてご紹介いたします。

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労働局と労働基準監督署・ハローワークの違い

労働局と労働基準監督署・ハローワーク…どれも仕事・労働に関係する行政機関です。

労災保険や労働基準法などは労働基準監督署で、ハローワークは雇用保険や職業相談を対応していることは有名かと思います。

労働局とは、いったい何者なのでしょうか。

労働局は、労働基準監督署・ハローワークの上位機関となります。

このように、労働局は労働基準監督署・ハローワークとは別の役所となります。

厚労省の資料を引用します。

引用 : 厚生労働省 労働局を知ろう!

流れとしては、厚生労働省→労働局→監督署・ハローワークとなっています。(ハローワークの正式名称は公共職業安定所なので、安定所となっています。)

大元に労働局という機関があり、労働基準法や労災に関する窓口として設置されたのが、労働基準監督署、同様に雇用保険や職業安定に関する窓口がハローワークです。

今回偶然見つけた資料ですが、面白かったので併せてご参考ください。

イメージ的には、本社と支店のようなものが近いかと思います。

以前、年金機構と年金事務所の違いについて記事を書かせていただきました。

正確には違うのですが、労働局と監督署・ハローワークの関係に似ています。

 



労災や雇用保険の書類は、監督署orハローワークへ

ここまで、労働局は労働基準監督署とハローワークの上部機関と紹介いたしました。

大は小を兼ねるという言葉もありますが、日ごろ労働基準監督署やハローワークへ提出する書類は労働局へ提出はできません。

※ 年度更新の申告書など一部例外もあります。

労災保険や労働基準法の書類は、労働基準監督署へ、雇用保険ハローワークへ提出します。

ただし、労働局には需給調整事業部という部署があります。

こちらの部署は労働者派遣業や職業紹介事業の許認可の仕事をしています。

職業紹介ってハローワークじゃないのですか?

ここでいう職業紹介はハローワークの職業紹介ではなく、職業紹介を業とするための手続きとなります。

許可を受けることで、ハローワークと同じように職業紹介事業をすることができるようになります。

労働者派遣業や職業紹介事業に関する手続きは、ハローワークや監督署ではなく、需給調整事業部が窓口となります。

参考に東京労働局の需給調整事業部のリンクをご案内いたします。

(各都道府県に設置されています。)

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

簡単にではありますが、労働局と労働基準監督署・ハローワークの違いについてご紹介いたしました。

  • 労働局は労働基準監督署・ハローワークの上部機関となり、別の役所です。
  • 労災や労働基準法、雇用保険等の書類は、労働基準監督署やハローワークへ提出し、一部の例外を除き労働局では受付できません。
  • 労働者派遣業や職業紹介事業に関する手続きは、ハローワークや監督署ではなく、労働局の需給調整事業部が窓口です。

労働保険のお手続きをするときなど、ご参考ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 



☆この記事を書いた人☆
社労士 鈴木翔太郎

東京の秋葉原の社会保険保険労務士です。
社会保険・労働保険などの手続きを中心に労務関係のお仕事をしています。ハローワークや年金事務所・労働基準監督署へ提出する書類でお困りの際はぜひお声かけください。
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