【国民年金=満額で65,075円/月額】最新の年金額は、いくら?【令和4年度】

社会保険コラム

受け取る年金の額は、年度ごとに改定が行われます。

最新の金額は、いくらでしょうか?

ブログへお越しいただきありがとうございます。

社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。

新年度は、世の中色々と変化するタイミングです。

社会保険分野もその一つで、年金額が改定されることになります。

最新の年金額を、ご紹介します。

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【国民年金=満額で64,816円/月額】最新の年金額は、いくら?【令和4年度】

【国民年金=満額で65,075円/月額】最新年金額は、いくら? 【令和3年度】

では、さっそく令和4年度の年金額を確認します。

令和4年度の年金額は、国民年金は満額で月額64,816円です。

なお、令和3年度と比べて、0.4%減額となっています。

この金額は、国民年金での満額となります。

そのため、未納や免除の期間があった場合は、その期間に応じで額が減ることになります。

また、会社員などをしていて、厚生年金に加入していた場合は、その分金額が上乗せされることになります。

厚生年金は、どれくらい上乗せされるの?

厚生年金の金額は、加入してた期間(就職してた期間)や、お給料によって決まります。

そのため、人によって違うところがあり難しいところですが、

年金機構ホームページ令和4年4月分からの年金額等についてによると、平均額は月額で219,593円となっています。

年金機構のページを引用します。

引用: 日本年金機構 令和4年4月分からの年金額等について

引用元の画像に厚生年金の平均額の算出法も、記載されています。

目安としてご参考ください。

月額の金額はわかりました。そうすると令和3年度の年金額の年額はいくら?

一年分の年額は、以下の通りです。

国民年金は満額で年額777,800円、厚生年金は※平均額で2,635,116円となります。※厚生年金の平均額は年金機構ホームページ令和4年4月分からの年金額等についての金額を12倍した数字です。

月額と、年額で少しイメージが変わってくるかと思います。

ご参考いただければ幸いです。

この年金額は、いつからいつまでの支給分で適用されますか?

次の項では、この年金額がいつからいつまでの支給分で適用されるかの確認をいたします。

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【令和4年6月15日支払分から変更】年金額は、いつからいつまでの支払分で適用?

【令和3年6月15日支払分から変更】年金額は、いつからいつまでの支払分で適用?

先ほど、新年度、つまり4月1日から年金額が変わる、とご紹介しました。

実際には、年金の支給は少しズレて行われます。

どれくらいズレますか?

年金は、原則は偶数月に支給されます。

そこで、年金の支給サイクルを具体的に説明しますと…

例えば、4月と5月分➡6月に支給、6月と7月分➡8月に支給…という感じです。

ということは、

今回改定された年金額は、令和4年6月15日支払分から、令和5年4月15日支払分まで適用ということになります。

まとめ ~年金額改定通知書をご確認ください。~

まとめ ~年金額改定通知書をご確認ください。~

いかがでしたでしょうか。

  • 年金額は毎年度改定がされます。
  • 国民年金は満額で64,816円/月額、777,800円/年額。
  • 厚生年金は※平均額で、219,593円/月額、2,635,116円/年額。
    ※厚生年金の平均額は年金機構ホームページ令和3年4月分からの年金額等についてを参照

実際のところは、年金の加入履歴や厚生年金の保険料は人によって異なるので、ご紹介の金額は目安として見ていただければと思います。

正確な金額については、年金額改定通知書という書類が年金機構より届くので、そちらをご確認いただければと思います。

改定通知書の記事も書かせていただいていますので、ぜひこちらよりお読みください⇊

今後も金額は注目を集めそうですので、要チェックですね。

このブログでは、他にも社会保険のコラムを書かせていただいています。

年金の源泉徴収票っていつ届く?解説は➡コチラ

その他の記事もぜひお読みください➡コチラ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

☆この記事を書いた人☆
社労士 鈴木翔太郎

東京の秋葉原の社会保険保険労務士です。
社会保険・労働保険などの手続きを中心に労務関係のお仕事をしています。ハローワークや年金事務所・労働基準監督署へ提出する書類でお困りの際はぜひお声かけください。
⇊ご依頼は、ホームページよりお待ちしています。⇊

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