【変更時期を確認】協会けんぽ、令和5年度の健康保険・介護保険料率が公表されました。

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健康保険・介護保険料率は、毎年見直しがされます。

令和5年度の協会けんぽの保険料率が発表されました。

ブログへお越しいただきありがとうございます。

社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。

健康保険・介護保険料は、保険料率に基づいて決まり、毎年見直しがされることになります。

協会けんぽの令和5年度保険料率が発表されました。

最新の保険料率をご紹介いたします。

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【変更時期を確認】協会けんぽ、令和5年(2023年)度の健康保険・介護保険料率が公表されました。

協会けんぽ(全国健康保険協会)の令和5年度保険料率は、ホームページで見ることができます。

サイトをご案内いたします。

協会けんぽの健康保険料率は、都道府県ごとに決まります。

上がるところ、下がるところ、据置のところ様々であることが分かります。

なお、お給料からの控除するときは会社と折半となります。

協会けんぽの介護保険料率は、1.82%へアップ

40歳から65歳までの加入者は、介護保険料も負担します。

介護保険料は、1.82%へ変更されます。

令和4年度が1.64%なのであがることになります。

介護保険料は、都道府県ごとの違いはありません。

協会けんぽ加入でしたら、全国共通となります。

お給料から控除するとき会社と折半になる点は、健康保険と同じです。

3月分(4月納付分)保険料から適用

新保険料率は、令和5年3月分(4月納付分)の保険料から適用されます。

翌月給与で社会保険料を控除しているときは、4月支給のお給料から変更することになります。

(当月で控除しているときは、3月からの変更です)

会社を退職後、任意継続で健康保険に加入してるときは4月分(4月納付分)から変更です。

それぞれのケースに応じてご確認ください。

 



令和5年度健康保険料率は、都道府県別に9.33%~10.51%までの範囲

協会けんぽの健康保険料率は、都道府県ごとに違っています。

極端に異なることはないのですが、令和5年度は9.33%~10.51%の幅となっています。

9.33%は新潟県で、10.51%は佐賀県となっています。

因みに、東京の令和5年度保険料率は、10.00%です。

健康保険料率は、年齢構成や医療費などをもとに決めます。

そのため、物価や賃金とは異なり首都圏が高くなるという訳ではないことになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

協会けんぽ(全国健康保険協会)、令和5年度の健康保険・介護保険料率についてご紹介いたしました。

  • 協会けんぽ令和5年度保険料率が、協会けんぽホームページにて確認できます。(➡ 協会けんぽ(全国健康保険協会)令和5年度保険料率
  • 健康保険料は都道府県ごと、介護保険料率は全国共通です。
  • 令和5年度の健康保険料率は、都道府県ごとに9.33%~10.51%までの範囲で決められています。

多くの都道府県で健康保険料率が動くことになります。

ご参考いただけますと幸いです。

令和5年度の雇用保険料率の解説は、コチラ⇊

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 



☆この記事を書いた人☆
社労士 鈴木翔太郎

東京の秋葉原の社会保険保険労務士です。
社会保険・労働保険などの手続きを中心に労務関係のお仕事をしています。ハローワークや年金事務所・労働基準監督署へ提出する書類でお困りの際はぜひお声かけください。
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