ハローワークへ平日行けないときの対処法

ブログへお越しいただきありがとうございます。

社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。

行政機関は、平日のみ開庁していて土日はお休みというところが多いです。

在職中、ハローワークを利用したい時はどうすれば良いでしょうか。

今回は、ハローワークへ平日いけないときの対処法についてご紹介いたします。

ハローワークへ平日行けないときの対処法

就職活動をするときにハローワークを利用することは少なくないかと思います。

ハローワークの開庁時間は平日の8時30分から17時15分となっています。（年末年始を除く）

在職しながら就活をしていて、平日昼間は仕事で行けないときは対処法はあるのでしょうか。

ハローワークによって、土曜日の開庁をしているところや平日に時間延長しているとろがあります。

開庁日は、ハローワークによって違っています。

事前にご確認いただければと思います。

時間は、土曜日開庁は10時から17時までとなり、平日延長は19時までとなります。

　

雇用保険の手続きなどは不可

ハローワークと言えば、職業相談以外にも雇用保険の各種手続きなどで利用することも多いかと思います。

雇用保険の手続きや求人など職業訓練などは、上記の土曜開庁日や時間延長のサービス時間での利用はできないのでご注意ください。

求人情報閲覧、職業相談・職業紹介サービスのみとなります。

再就職手当の手続きは？

ハローワークに平日行けないときは、土曜開庁や平日夜間延長が利用できますが、求人情報閲覧、職業相談・職業紹介サービスのみに業務が限られているとご紹介いたしました。

雇用保険関係の手続きは、原則通り年末年始を除く平日の昼だけとなります。

再就職手当とは、ハローワークにて要件を満たした求職者が就職後に受け取れる給付金です。

詳細はリーフレットをご参考ください。

申請書をハローワークへ提出する必要があるのですが、雇用保険手続きは平日昼間のみの受付…となると、どう頑張っても行けないというケースがあるかもしれません。

そういったときは、再就職手当の必要書類を郵送すれば手続きができます。

求職の申し込み手続きをしたハローワークへ郵送して、問題なければ支給決定がされます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ハローワークへ平日いけないときの対処法についてご紹介いたしました。

• 平日にハローワークへ行けないときは、土曜日開庁や平日夜間の窓口が利用できます。
• 土曜日開庁や夜間延長の日時は、ハローワークにより異なります。
• 再就職手当は、郵送でも手続きができます。

就職活動中の時など、ぜひご参考ください。