—労務の知識を身に付けるため社労士の勉強を始めた社長のケンタくん。悩みがあるようです。

社労士試験は、科目数が多いね。

そうですね。問題数も多くて大変そうです。

苦手な科目があって、そこで時間をとられちゃうんだよね。

問題を解く順番を変えて、試験対策をする人もいるみたいですよ!

そうなんだね。僕も工夫してみようかな。
ブログへお越しいただきありがとうございます。
社会保険労務士の鈴木翔太郎と申します。

社労士試験は、科目数、問題数が多い試験です。
試験対策の一つとして、僕は受験生の頃、問題を解く順番を工夫していました。
体験談を元に順番のお話をさせていただきます。
【社労士試験 対策】 問題を解く順番は?

社労士試験の科目は以下の通りです。
- 労働基準法
- 労働安全衛生法
- 労働者災害補償保険法
- 雇用保険法
- 労働保険料徴収法
- 労務管理その他の労働に関する一般常識
- 社会保険に関する一般常識
- 健康保険法
- 厚生年金保険法
- 国民年金法
実際は、いくつかの科目が一緒になるので、(労働基準法と安全衛生法など)
8科目となりますが、これでもなかなかも科目数ですね。
全科目がまんべんなく得意!という人も中には、いるかと思いますが、
それぞれで得意な科目や苦手な科目があると思います。
幸い社労士試験は、問題①から解くというルールはありません。(他の多くの試験もそうですが…)
僕が受験生の頃に、問題を解く順番で、ある作戦をとっていました。
どんな作戦でしょうか。
【体験談】苦手な科目を最後に!

僕が使っていたのは、

苦手な科目は、最後に解く!
というものでした。
その理由は、現実から目を背けるため…ではなく、
苦手科目は、悩んでしまい解くのに時間がかかるためです。
しかも、時間がかかった割に結局、わからずじまいということがよくありました。
悩んでもわからない問題に時間をかけてしまい、
解ける問題に使う時間が足りなくなるのは、何とももったいないですね。
ちなみに僕は、
「労務管理その他の労働に関する一般常識」と「社会保険に関する一般常識」を
最後に解くようにしていました。
苦手な方も多いのではないでしょうか。
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【勉強方法】年度別の問題集や、模擬試験でトレーニング!

先ほどの苦手な問題を最後に解く!というのは、
あくまでも僕の方法ですので、参考程度のお話です。
この方法が合わない方も、大勢いらっしゃるかと、思います。

苦手な問題は、早めに片付けて落ち着いて残りの問題を!

あちこちと問題を解くと集中できないから、問題①から解く!
色々な方法があると思います。
ただ本試験の練習をしようとしても、多くの問題集は、一問一答式になっています。
そこで、おススメなのが、年度別にまとめられている問題集です。
僕のおススメは、
こちらの「社労士試験 みんなが欲しかった! シリーズの年度別過去問題集」( ➡https://amzn.to/3tMFIy7 )
この問題集は、例えば2018年度の試験だと、
その年の試験問題が丸ごと、出題通りに収録されています。
5年分の問題が収録されているので、いろいろと試すことができます。
他には、模擬試験や予想問題集を買うという方法がありますが
書店に並ぶのが4~5月になりますので、それまでは年度別問題集がおすすめです。
解く順番を変えるときは、マークミスに注意!

さて、ご紹介のように僕は解く順番をアレンジしていたわけですが、おなじように順番を変えて解くときは、問題の見直しを忘れずにするようにしましょう。
僕は、あろうことか、本試験で見直しをしていませんでした。
試験の後に、そのことを思い出し…

問題のマーク箇所を丸ごと間違えていたらどうしよう…
という不安に駆られ、合格発表まで胃が痛い思いをしていました。
見直しは大切です!
まとめ~自分に合った順番で勉強を~

いかがでしたでしょうか。
- 社労士試験は、科目数がとても多いので、対策として解く順番をアレンジするのも方法の一つ!
- 勉強方法は、年度別の問題集( https://amzn.to/3tMFIy7 )や模擬試験・予想問題集でトレーニング
- 社労士試験本番でも、解く順番をアレンジするときは、マークミスに注意!
対策の一例というものではありますが、
ご参考いただければ幸いです。
このブログでは、他にも試験に関するコラムを書かせていただいております。
僕が移動時間やスキマ時間で勉強をしていたエピソードは➡コチラ
その他の記事もぜひ、お読みください!➡コチラ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。